私たちの会社っていいな 。その思いが会社をより強くする。

本社部門 横山 成一

昭和56年4月1日入団※(入社)。本社部門、チーフマネージャー、広報・知的財産担当。
企業が持つ特徴や理念を簡潔に表し、企業の存在を広く認知させるCI。その取り組みからアイコクアルファを世に伝えることへ情熱を傾ける横山は経営理念を形に表した「こころの部屋」を作り上げるまでのまとめ役を務めた。

※入団:仲間として一緒にやっていく「チームの一員」になるという考えから、入社と言わず、あえて「入団」と呼んでいる。

「宜しく頼むよ」の一言が私の原動力。

「ごく一般の社員だった私が、CI推進委員会の事務局に任命されたんです」。会社でCIをやろうという話が持ち上がった時に突如としてメンバーに名が挙がったのは横山だった。「各部署のマネージャークラスが集まる中ですよ!おかしいでしょう。どうして私が…」。本当にやっていけるのかという大きな不安と大変なプレッシャーを抱えたままの出足だった。

そんなある日、状況を一変させる出来事が起きる。社内で偶然社長と顔を合わせた時のことだ。「社長が一言“事務局を引き受けてくれたようだね。宜しく頼むよ”と声を掛けてくださったんです。私としては雲の上の存在。その方から決して上目線ではなく、人として対等にお願いされたという感じがしました。さらに、まともな実績もない私に対してということがあり、本当に嬉しかったし、できるだけのことをしようと決心させた出来事でしたね」。横山はやる気を喚起され、“全力でやろう”と、その一心で事務局を務め上げた。役員会議でCIの展開内容を報告した時の社長の一言、「思ったより上手くやってくれているね」。これは沢山のプレッシャーを抱えてきた横山にとっての「最高の褒め言葉」となった。

世の中に本来の経営の姿を伝えたい。

このCI推進委員会の事務局としての努力が評価され、その後、会社の考え方を世の中へ伝え続けるという広報的な役割を持ったデザイン委員会の事務局にも選ばれた。「その時の委員会では、アイコクアルファの経営の姿を形として残したい、という社長の想いを具現化することに取り組んでいました。それがこころの部屋となったのですが、今の様な形にまとめるのは本当に難しかったですね」。発案からおよそ3年、会議は50回を超えた。さまざまな意見が飛び交い、ぶつかることもあった。「言われたからやるのではなく、人より良い案を出そうという思いでメンバーが夢中になったんですね。それが良い方向に向いて、想いがまとまっていきました。この過程はメンバー一人ひとりの心の財産になったと思います」。

「“アイコクアルファはみんなの会社”、“働けて良かったと思える会社であり続けよう”。完成とともにそのことを再認識しましたし、この出来事は大きな成長につながったと思っています」。

社員一人ひとりを大切にする、そして社員も会社を大切にするアイコクアルファ。「私たちの姿を少しでも多くの人に伝えていくことがアイコクアルファの社会活動的使命だと感じています。“本来の経営の姿”を永遠と受け継いでいく取り組みにずっと携わっていきたいですね」。会社への愛をたっぷりと語る横山の目は力強く輝いた。